菊地晃太郎/消化器内科

菊地晃太郎/消化器内科

ストリートメディカルラボ第5期修了生、消化器内科医の菊地晃太朗さんにお話を伺いました。

医療をベースに世界を変えるようなムーブメントを起こしたい

ー ストリートメディカルラボを受講することに決めた理由を教えてください。

私は、消化器内科医として働いています。医師として患者さんを救うことへの喜びや、仕事のやりがいを感じている一方で、1対1で患者さんにあい対するという医療者としてのあり方に疑問を感じていました。
自分の行動や活動によって、医療をベースに世界を変えるようなムーブメントを起こしたいという想いがあり、ストリートメディカルラボに参加しました。


自分にはない価値観や考え方を学ぶことができる場所

ー ストリートメディカルラボ第5期の授業を受けてみて、どうでしたか?

講義の後に毎回ワークショップがあるので、医療者以外の生徒たち(デザイナー、会社員、学生)とも話す機会がありました。そこで、自分にはない価値観や考え方を学ぶことができて刺激的でした。
また、専門性の高い領域でクリエイターやアートコミュニケーターとして第一線で活躍している講師陣からお話しを聞けたことはとても貴重でした。
(忙しい日々の中でも)時間をかけてこのストリートメディカルラボに参加しましたが、それを大きく上回るような対価があったと感じています。



ー ストリートメディカルトークス(修了発表)を終えて、印象的だったことを教えてください。

本番の1週間前にプレトークスという、今回のトークスで発表する内容を事前に発表する場がありました。そこで発表した内容をベースに、残り1週間で、各チームが発表に向けものすごいブラッシュアップをしていたのが印象的でした。当日のビジュアルや発表の内容のクオリティはとても高く、聞き入ってしまいました
その中でもティーチングアシスタントチームのメンバーで構成されたチーム「めのぽ」が提案していたアイデアが印象的でした。トークスの評価基準である、「新規性」「実現性」「拡張性」を全て備えたものを発表しており、卒業生の力に圧倒されました。