今日はストリートメディカルラボ第5期修了生、コミュニティマネージャーの河野春菜さんにお話を伺いました!河野さんは株式会社KABINの代表として、企業のコワーキングスペースの運営やイベント企画をされています。
ー ストリートメディカルラボを受講することに決めた理由を教えてください。
ストリートメディカルラボを知ったきっかけは、以前通っていた社会人デザインスクールの方からの紹介です。デザインと医療の掛け合わせが面白そうと思い、参加を決意しました。
また、普段仕事やプライベートで出会わない人と関われる場所だと思いました。普段関わらないような職種や考え方の人と共に学ぶことで、仕事の領域を広げたいという思いもありました。
身近なところからアイデアを生み出すことの大切さ
ー ストリートメディカルラボ第5期の授業を受けて、印象的だったことはありますか?
講義では、今井先生の授業が特に記憶に残っています。教科書的な話ではなく、実践的なお話だったので、自分のことに落とし込んで考えやすかったです。講義の後のワークでは、教わったメソッドをそのまま使い、練習をすることもできました。学んだことをすぐ使えることがとても印象的でした。
また、修了制作の過程は、とても学びが多かったです。
チームメンバーの強みを、どううまく活かすか?という点で苦戦しました。それぞれが全く違ったバックグラウンドや個性があるからこそ、うまく融合させようとすると平均的になり、無難で面白みのないアイデアになってしまうと感じました。
個人的には、仕事の時のようにファシリテーションをし、アイデアを「うまくまとめよう」とすると、全然うまくいきませんでした。
チームメンバーの一人が、「なんだかありきたりなアイデアですね」と言ってくれたことで、自分の中で仕事スイッチをオフにすることができました。仕事モードでなく"素の自分" として参加することで、会話がしやすくなりました。
いかに素の自分で議論できるか、個人的なところからアイデアを生み出せるかが、面白いアイデアを生み出すのに必要だと感じました。
講義以外にも価値があった
ー 最後に、ストリートメディカルに関心がある人に一言お願いします!
オンラインではなく、リアルで受講してよかったと思っています。予定が合わずオフライン参加になってしまった授業もありましたが、リアルで話した先生や生徒さんの方が、関係がつながりやすかったです。
また、先生方や一緒に授業を受けるメンバー、修了制作のチームメンバー、アルムナイ(同窓会コミュニティ)など、人とつながるきっかけがたくさんあり、講義以外にも価値があると感じました。
ストリートメディカルラボでは、普段だったら絶対関わらない人と話すことができます。価値観が広がったし、人脈も広げることができました。

