東 亜希哉/医学生
Q.SMSを知った経緯は?
武部教授を通じて知りました。「治療では遅すぎる。」を拝読し、教授の活動を追っていったことがSMSを知った経緯です。
Q.印象的だった授業やエピソードは?
ある講義内のディスカッションが煮詰まったとき、「私達のアイディアは、想像ベースになっていないか?」という疑問を呈した参加者が1人いました。それまでアイディアをどう具現化するか夢中になっていましたが、そもそも議論の始まりはなんとなくの妄想だったことに気づき、より現実的な議論が展開されるようになりました。困りごと主体の考え方の重要性に気づくと同時に、この参加者が根本から議論を変えうる発言をできるだけの心理的安全性を形成できたことが宝物だなと感じました。
Q.学ぶ前と後での変化は?
調べる癖がつきました。自分の考えたアイディアや抱いた疑問は、たいてい世界の誰かが過去に感じたものだと思います。何か名案が浮かんでも、類似のものがないか調べる。壁にぶつかったときは、似たような壁にぶつかった人がいないか調べる。一から資料を作るのではなく、時短できる素材がないか、調べる。大体出てきます
Q.受講を考えてる人に一言
自分の意見を表現でき、また人の意見を尊重したくなる場です。私のように、普段はデザインに馴染みのない方にこそ聞いて欲しいテーマが目白押し。ぜひご参加ください。